お子さんが七五三や結婚式への参列などで華やかな衣装を着てヘアメイクをする時「そういえば子どもってネイルしてもいいのかしら?」と疑問ですよね。
そこで今回は子どもはネイルをしてもいいのか?してもいいならオススメのネイルは?逆にしないほうがいいネイルは?をご紹介したいと思います。小さなお子さんをお持ちのママさんたち、ぜひ参考にしてみてくださいね!
子どもはネイルをしてもいい?
子どももネイルは全然OK!大丈夫!と言いたいところなんですが、注意しなければならない点がいくつかあります。
アレルギーを引き起こすことも
ネイルポリッシュ(マニキュア)やジェルネイルにはアレルギー物質が含まれています。大人ならばほとんど気にしなくていいものではありますが、子どもの爪は薄く皮膚も敏感。
爪に少し塗ってみて経過を見て大丈夫そうであれば塗ることも可能ですが、10本塗った時に反応が出ることも考えられるので、できれば大人用のポリッシュやジェルネイルはやめておいたほうがいいでしょう。
長時間かかる
アレルギーの観点から見ても大人用のポリッシュやジェルネイルはやめておいた方がいいですが、そもそも子どもは長時間おとなしくできません。
ポリッシュが乾くまで待てないですし、ジェルネイルも丁寧に仕上げることは難しいでしょう。
リムーバー(除光液)の危険性
リムーバーに含まれているアセトンという成分は空気中に気化しやすく、多く吸い込むと頭痛や気管支炎を引き起こす可能性があります。
以前リムーバーを使ってポリッシュを落としていたお母さんの近くにいた赤ちゃんがアセトン中毒になってしまったこともあり、他人事ではありません。
そのためやはりリムーバーを使わなければ落とせないポリッシュやジェルネイルはやめておいたほうが良いでしょう。
子どもにもOKなネイルは
大人用のマニキュアやジェルネイルはやめておいたほうがいいことが分かりましたが、「じゃあ子どもはネイルできないのね…」と残念がるのはまだ早いですよ〜!子どもも安心してできるネイルがあります。
ホタテの貝殻でできたネイルポリッシュ
こちらは主成分がなんと「ホタテの貝殻と水」というめちゃくちゃ爪にやさしいネイルポリッシュ。
独特な匂いもなく、オフするときはペリペリっと剥がすだけでOKです。リムーバーを使わなくて良いのも嬉しいポイントですね。
手順としては、
- ベース&トップコートを塗る(ベースコートとトップコートの1本2役になっています)
- カラーポリッシュを塗る
- もう一度ベース&トップコートを塗る
でOK。ベース普通のネイルポリッシュよりサラサラしているので、筆にあまり多くとらずすべらせるように塗ると上手く塗れますよ。
ちなみにオフする際、カラーが上手く取れない場合はエタノールを含ませたコットンで拭くといいですよ◎
1日経つとやはり先端から剥げてきてしまいますので、剥げたくないとき(例えば七五三の写真撮影など)は直前に塗ってあげるといいかもしれません。
ネイルシール
こちらは上のネイルポリッシュよりは少し手間がかかりますが、ジェルネイルの素材で出来ているのでツヤ感があるネイルシールです。
手順としては、
- 爪の表面を綺麗にする
- サイズに合うシールを貼る
- 余った部分はファイルで削る
でOK。
こちらは個人的に試したことがないので持ちの部分はなんとも言えないのですが、少なくとも上のネイルポリッシュよりは長持ちするかと思います。
爪を磨く
ナチュラル派ならネイルポリッシュやネイルシールを使わず、ピカピカに磨いてあげるだけでも喜んでくれます。
まずはこのスポンジバッファで全体的に磨き、
あとは2wayバッファの白じゃない方→白い方の順で磨けばOK。
ツヤツヤピカピカになりますし、持ちを気にしなくていいのも嬉しいポイントですね。
まとめ
以上、子どものネイルについてご紹介しました。
- 大人用のネイルポリッシュやジェルネイルは×
- 子ども用のネイルポリッシュやネイルシールならOK
- 磨いてあげるだけでもツヤツヤピカピカで綺麗!
お子さんの七五三や誕生日、結婚式への参列などでネイルをしようか悩んでいるママたちの参考になれば幸いです。