ネイルの亀裂を直すには…アクリルが最強

爪に亀裂が入ってしまったとき直す方法は色々とあるのですが、その中でも一番強度があるのがアクリル(スカルプチュア)です。

そこで今回は実際に亀裂が入ってしまったとき、どうやってアクリルで直すのかその手順をご紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね。

※アクリル(スカルプチュア)の取り扱いは非常に難しく、扱いを間違えると危険なものです。ネイルの知識や技術をお持ちの方にのみオススメします。

亀裂をアクリルで直すために必要なもの

まずは必要なものを見ていきましょう。

本記事でご紹介している商品はすべてプロも使うもので私も実際に使ったことがあるものだけです。セットになっているタイプやもっと安い商品もありますが、クオリティの低いものや使ったことがないものをオススメはできませんのでご了承ください。

アクリルパウダー

アクリルモノマーを含ませた筆で取ることによって固まるアクリルパウダー。亀裂用であればクリアやピンク、ナチュラルと言った自爪に近い色がオススメです。

アクリルモノマー(アクリルリキッド)

アクリルパウダーを硬化させるために必要なアクリルモノマー。アクリルパウダーと同じメーカーのものを選びましょう。

Nail de Dance ネイルデダンス アクリルリキッド 100ml

スカルプチュア用筆

アクリルモノマーを含ませてアクリルパウダーを取り、形を作る筆。ジェル用ではなく必ずスカルプチュア用が必要です。

ネイルデダンス スカルプチュアブラシZ

プレプライマー

アクリル(スカルプチュア)は爪に水分や油分が残ったままだと持ちが悪くなり、場合によってはグリーンネイルになる可能性もあります。必ず爪の水分と油分を除去するプレプライマーを使いましょう。

ネイル OPI オーピーアイ ボンドエイド(プレプライマー)13ml

プライマー

アクリルの密着を良くするために必要なプライマー。

ファイル

形を整える際に必要なファイル。目の粗さで種類がありますが、180グリッドが使い勝手がよくオススメです。

スポンジバッファ

最後にアクリルを磨くために必要なスポンジバッファ。

MoreCouture スポンジバッファ ソフトパフ 220/280G【ジェルネイル/ネイル用品】

亀裂をアクリルで直す手順

アクリルで亀裂を直す手順を見ていきましょう。

ジェルをオフする

まずはジェルが付いていればオフしていきましょう。

ジェルが付いていなければ、ファイルを使って爪の表面を削り傷をつけていきます(アクリルの密着を良くするため)。

ここに亀裂が入っています。

プレプライマーを塗る

プレプライマーを塗って爪の水分と油分を除去しましょう。

アクリル(スカルプチュア)は爪に水分や油分が残ったままだと持ちが悪くなり、場合によってはグリーンネイルになる可能性もあります。必ず爪の水分と油分を除去するプレプライマーを使いましょう。

プライマーを塗る

プライマーを塗ります。プライマーは爪の表面を溶かしアクリルの密着を良くするためのものです。

塗ったら乾くまで待ってくださいね。

アクリルを乗せる

アクリルを乗せていきます。まずはスカルプチュア用の筆にアクリルモノマーを浸し、それから筆先でアクリルパウダーを取ります。

爪の上に乗せ、亀裂をカバーします。亀裂部分だけでなく亀裂が入っていない反対側もカバーしてくださいね。

アクリルと自爪の段差をなだらかにするため、境目にもう1回アクリルを乗せます。

形を整える

乗せ終わったら硬化が始まるまで待ちます。硬化が始まったら爪の両端を抑えて形を整えましょう。

私はハサミを使って抑えることが多いです。

ファイルで形を整える

完全に固まったらファイルで削って形を整えていきます。

スポンジバッファで磨いて完成

最後にスポンジバッファで磨いて完成です。

亀裂がどこに入ってるかも分からなくなりました!

この上からジェルネイルを乗せることももちろんできますよ( ´∀`)b

動画もチェック

亀裂を直す手順はYouTubeでも公開しています。筆の使い方など動画の方がわかりやすいかと思うのでぜひチェックしてみてくださいね。

今後もネイル系の動画を公開予定なので、良ければチャンネル登録もぜひよろしくお願いします♡

強度抜群のアクリルだけど…

亀裂を直すにはアクリルが一番強度があり、もちろん上からジェルも乗せられるのでオススメです。

ただし最初にも言った通り、アクリルは扱いが難しく使い方を間違えると危険なもの。ネイルの知識と技術がある方にのみオススメしています。

ネイルを始めたばかりだったり自己流でネイルをされている方は、アクリルよりも簡単なシルクラップがオススメですよ。

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