深爪の治し方!どうすれば深爪を改善・矯正できる?

毎回少しずつ切りすぎてしまって、いつの間にかなっている深爪。女性の場合「深爪すぎて恥ずかしい」「人に見せたくない」という方もいらっしゃると思います。

でも安心してください。深爪は治すことができます!今回は深爪を治す方法をご紹介しますね。

深爪とは

そもそも深爪とは、指先の皮膚やネイルベッド(爪床=爪が乗っかっている指の部分)が見えるほど爪を切ってしまった状態のこと。

爪を切りすぎると最初は痛みを伴いますが徐々にその状態に慣れてしまい、どんどん深爪になっていく…というパターンが多いようです。

深爪になる理由としては、

  • 美容師、医療関係者、介護職員、保育士など職業柄爪を短くしなければならない
  • 噛み癖がある
  • 潔癖症
  • 少しでも伸びていると気になってしまう

などさまざま。

深爪のデメリット

「深爪の方がじゃまにならなくて良い」という方もいらっしゃるかもしれませんが、実は深爪なことによりデメリットもあるんですよ。

バイ菌が入る可能性がある

爪の裏側には「ハイポニキウム」という爪と指の間にバイ菌が入らないための皮膚があります。

爪を切りすぎるとこのハイポニキウムまで切ってしまうことに。そうすると爪と指の境目をバイ菌から守れなくなってしまいます。

バイ菌が入り炎症や化膿を起こすと病院での治療が必要になり、最悪の場合爪を取らなければならないことも起こりえます。

物を掴みにくくなる

そもそも爪は指先を保護する、指先の微妙な感覚を得るなどの他に「物を掴みやすくする」という役割があります。

深爪になると指先に力が入りづらくなる、指先で物をつかみにくくなる、力が入らない、細かい作業ができない…など日常生活が不便になる可能性が。

見た目が悪くなる

男性はそこまでいらっしゃらないかもしれませんが、女性にとって手・指先というのは重要なもの。

なるべく見た目を良くしたいと思っている方も多いと思いますが、その点、深爪は見た目が良いとは言えませんよね。

深爪の治し方

さていよいよ本題の深爪の治し方ですが、病院では巻き爪(陥入爪)の治療は多く行われていますが、深爪の治療というのはあまり行われていないようです。なので深爪を治すには自分の気持ち1つ、そして頼りにしてほしいのがネイルサロンです。

切りすぎない/伸ばす

まずは深爪を治すために自分で出来ること。それは切りすぎず伸ばすこと!

フリーエッジと呼ばれる爪の白い部分を指の先少し出るくらいまで伸ばしましょう。

最初は上手く伸ばせないと思いますが、徐々に伸ばしていく気持ちでいれば大丈夫ですよ。

爪は噛まない

噛み癖がある方にとってはなかなか難しいですが…爪を噛まないようにするには、

  • ネイルポリッシュ(マニキュア)を塗る
  • ジェルネイルを付ける(※1)

などが有効です。爪を噛まないようガムを噛むのもオススメ!

※1:ジェルネイルはエッジ(爪の先端)にジェルを塗れないと持ちが悪くなります。深爪だとエッジにジェルを塗れない場合が多く、持ちが悪くなる可能性があります。

スカルプチュア・ジェルネイルで長さを出す

ネイルサロンで深爪を治すために手伝えることはココ。スカルプチュアもしくはジェルネイルで爪に長さを出します。

スカルプチュア(以下スカルプ)とはアクリル樹脂などで作る人工的な爪のこと。ジェルネイルよりも強度があるので深爪改善にはスカルプを使う場合が多いです。

ちなみにスカルプには下の画像のように派手なイメージがあると思いますが、実はパっと見「自爪?」と間違えるようなナチュラルなデザインもできるんですよ。

深爪を改善するには、まずスカルプもしくはジェルネイルを付け、自爪を補強しながら人工的に長さを少しだけ出します(あまり長くしてしまうと自爪に負担がかかり深爪の改善にならないので長さは少しだけ出すことが重要です)。

そうすることにより自爪が「自分の爪長いじゃん!長い爪を支えるように成長しなきゃ!」と良い意味で勘違いし自爪が育っていくんです。ウソのようですが本当の話(もちろん、厚みが出ることによって爪への負担が少なくなり改善される等、他の理由もあります)。

スカルプ・ジェルネイルを付けることによって噛めなくなるので、噛み癖がある人にとっても効果的ですね。

実際わたしも昔は深爪気味だったのですが、長年スカルプやジェルネイルを付けていたらハイポニキウムがグングン育ち、ネイルベッドが長くなりました。

実際のわたしの自爪です

スカルプ・ジェルネイルは3週間〜1ヶ月に1度付替えが必要なので1ヶ月に1回はネイルサロンに通う必要がありますが、早ければ半年程度で効果が出始めますよ。

深爪の程度にもよりますが、1年間きちんとネイルサロンに通っていればほとんどの方が改善するはず。

ただし、ネイルサロンならどこでもOK!というわけではありません。

深爪を治すネイルサロンの選び方

スカルプ・ジェルネイルを付けられるネイルサロンならどこでも深爪を改善できるわけではありません。

ネイルサロンの中でも「深爪改善」を掲げているネイルサロンを選びましょう。

例えば東京・中野にある「バハネイル」さんは深爪自立矯正がメインのネイルサロンです。10本2万5,000円近くと決して安くはないですが、実績はお墨付き。

東京・代々木にあるRIFAREも「深爪矯正・爪のトラブル専門」のネイルサロンです。

こういった専門のネイルサロンはたくさんの実例があるので安心して任せることができますよ。意外と深爪改善専門のネイルサロンは多いので、ぜひ自分の生活範囲内のネイルサロンを探してみてくださいね。

まとめ

ということで深爪の治し方についてご紹介しました。

  • 自爪をなるべく伸ばす
  • 切りすぎない
  • 噛まない
  • スカルプもしくはジェルネイルを付ける(深爪改善専門のネイルサロンへ行く)

深爪でお悩みの方、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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