【ジェルネイル】爪の傷みが気になったら…自分でできる改善方法

指先を華やかに彩るジェルネイル。一度ジェルネイルをやると自爪の状態がどうしても寂しく感じてしまい、ジェルネイルが手放せなくなりますよね(´∀`*)かくいう私も、もう15年以上ジェルネイル(昔はスカルプチュア)をし続けていますw

ただ、ジェルネイルをしていると爪が傷んでいるような気がする…という方もいらっしゃるかもしれません。ということで今回は「ジェルネイルで爪が傷んでしまった」という方に自分でできる改善方法をご紹介いたします。

ジェルネイルで爪が傷むのは本当?

そもそも、ジェルネイルで爪が傷むというのは本当なのか…よくお客様にも聞かれるのですが、実は「ジェルネイルそのもので爪が傷む」ということはありません。

以前当ブログでも「ジェルネイルは休む必要があるのか?爪は傷むのか?」とご紹介しているのですが、ジェルネイルの成分で爪が傷むわけではなく

  • ジェルネイルをオフする際の溶液(アセトン)が爪を乾燥させるため、その乾燥により爪が傷む
  • 使用するジェルネイルによって、ジェルとの密着を良くするために爪を削る必要がある

この2点が主に「爪が傷む」ことの原因となっています。

そのため、この2点に気をつければ爪の傷みを最小限に抑えることができるというわけですね。ではその方法を見ていきましょう。

ジェルネイル付け替えのスパンを長くする

オンする際に自爪を削ったり、ジェルネイルをオフする際の溶液(アセトン)をなるべく避けるには、ジェルネイルの付け替えスパンを長くすることが重要です。

ジェルネイルの付け替えスパンとしては3週間〜1ヶ月が目安と言われていますが、爪の傷みが気になるようであれば1ヶ月は持たせたいところ。

1ヶ月ジェルネイルを持たせるためには、

  • 水になるべく触れないようにする(洗い物はゴム手袋をしたり、シャンプーはスキャルプブラシを使ったり)
  • 爪の先端は使わない(例:ダンボールを開ける時、シールを剥がす時など)
  • 爪に負担をかけない(例:缶のプルタブを爪であけない、爪をどこかにぶつけないように気をつける)

など日常で気をつけることが大事です。

気をつけていれば1ヶ月経っても綺麗なまま

ただし「なるべく長くなるべく長く…」と気負いすぎて1ヶ月以上ジェルネイルを付けっぱなしにしていると今度はグリーンネイルの可能性も高くなるので気をつける必要があります。

もしもジェルネイルが浮いてきてしまったら1ヶ月経っていなくても付け替えをネイリストに相談してみてくださいね。「爪の傷みが気になるが浮いてきてしまった」と相談すればオフせずに浮きだけをリペアできる場合もあります。

一層残しについて

最近アセトンを使わず、マシンでトップジェルとカラージェルのみを削ってベースジェルの一層だけを残す「一層残し」という手法を使っているネイルサロンがあります。

「アセトンを使わないので爪が傷まない」というのが一層残しのメリットなのですが、マシンの扱いに高度な技術が必要だったりグリーンネイルの可能性があったりなどデメリットも。

デメリットを知った上で「一層残しをやってみたい」という方はは熟練のネイリストがいるネイルサロンでやってもらってくださいね。

自爪を削らないジェルネイルを使う

日本のネイルサロンで使われているジェルネイルは数十種類あり、中には「自爪を削る必要がない(サンディング不要)」というジェルネイルもあります。

例を挙げると、

  • パラジェル
  • グレースジェル
  • シャイニージェル

など。ネイルサロンを探す際にはこの自爪を削る必要がないジェルを使っているところだと自爪の傷みを最小限に抑えられますよ。

※当サロンserinailでも自爪を削る必要がないジェルを使用しております。

キューティクルオイルを塗る

爪の乾燥が爪を傷める最大の原因と言いましたが、乾燥を抑えるためにはキューティクルオイル(ネイルオイル)がベスト。水を触ったあとや寝る前に塗ると爪の乾燥を防いでくれます。

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すでに生えている爪は再生しない=現時点での爪の傷みを改善する効果はありませんが、保湿により次に生えてくる爪が丈夫になり強くなります。他にもささくれを予防する効果もあるので、ぜひ使ってみることをオススメしますよ(´∀`*)

キューティクルオイルについては以下の記事で詳しく紹介しているのでチェックしてみてくださいね。

爪の傷みの改善方法はジェルネイルを長持ちさせること

以上、爪の傷みの改善方法をご紹介しました。

爪は目に見える部分=すでに死んでいる状態。なのでいま傷んでいる爪を健康な状態に戻すことはできません。

できるのは今後の爪の傷みを最小限に抑えること、そして次に生えてくる爪を丈夫にすること。すぐに効果が得られるものではないのでじっくり取り組むことが大事です。

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