スッと縦に長い爪って憧れますよね〜!「わたしは元々爪の形が悪いから…」と諦めている方もいるかもしれませんが、実は爪の形は矯正することができるんですよ(´∀`*)
もちろん爪の形を縦長に伸ばすにはもちろん時間がかかりますが、ちょっとしたコツを掴めば自分でも矯正することができます。
ということで今回はわたしの経験を元に、ネイルベッドを縦長にキレイに育てて伸ばすコツをご紹介します!
ネイルベッドを伸ばす…とは
ネイルベッドとは爪のピンク色の部分のこと(伸びた白い部分は「フリーエッジ」と言います)。ここが縦長だと指がキレイに見え、ジェルネイルなどのネイルアートも映えるんですよね♪
爪の形はもちろん遺伝もあるのですが、実は癖や爪の整え方、使い方など後天的な理由で変わってしまうことも多いんです。
正しい爪の整え方や爪の使い方を知って実践すれば、ネイルベッドを育てて縦長のキレイな形にすることも可能!
正しく爪を整えて爪に負担を与えない使い方をしていると、爪の裏にある「ハイポニキウム」という爪を支えるために爪と指をくっ付ける皮膚が成長しネイルベッドが長くなるんです。
実際わたしも子どものころ深爪気味でネイルベッドは丸く、コンプレックスだったんですが…今はこの通り。ハイポニキウムが伸びてネイルベッドも長くなりました。


昔の爪の写真がなくてお伝えできないのが残念なんですが、昔のネイルベッドは上の写真の半分ぐらいの長さしかなかったんです。
なので「爪の形が悪くてコンプレックス」と思っている方も諦めないでください(´Д⊂!!!
ネイルベッドを伸ばすための正しい爪の整え方
ということでさっそくネイルベッドを伸ばすための正しい爪の整え方から見ていきましょう!
噛まない
ネイルベッドが短くなる(爪の形が悪くなる)理由として大きく挙げられるのが噛み癖。無意識のうちに爪を噛むことにより爪が深爪になりネイルベッドが短くなってしまう…という方が多いです。
「爪を噛まない」という強い意志を持つことが大事ですが、どうしても噛んでしまう…という方は苦いネイルポリッシュ(マニキュア)を塗ったり、
ジェルネイルやスカルプチュアなど人工爪を付ける方法がありますよ。
爪の噛み癖が治らないと自分だけでネイルベッドを育てて矯正することは非常に難しいので、ネイルサロンでぜひ相談してみてくださいね。
爪切りは使わない
噛み癖同様、ネイルベッドが短くなる理由が爪切りです。
爪切りで爪の白い部分(フリーエッジ)を切りすぎて深爪な状態が続くと、ネイルベッドもどんどん短くなっていってしまいます。
爪を短く整えるときは爪切りではなくネイルファイル(爪用のやすり)を使い、削って短くしていきましょう。
また、ネイルファイルで短くしたあとは必ずスポンジバッファという目の細かいファイルで削った断面をなめらかに整えるようにしてください。
ネイルファイルで短くして断面がザラザラなままだと引っかかりやすい=爪に亀裂が入ったり欠けてしまう=ネイルベッドが伸びづらくなってしまいます。
短くしすぎない
ネイルファイルで爪を整えるときは、短くしすぎないように注意。フリーエッジのギリギリまで短くするのではなく、3mm程度の長さを保ちましょう。
また、ここで大事なのがフリーエッジの形。
このようにフリーエッジの両脇から丸みをつけて整えるのではなく、
両脇もある程度真っすぐ伸ばして整えましょう。
上の写真は「スクエアオフ」という爪の形で、強度もあり爪を伸ばしやすい形となっておりおすすめです。もし四角い形はちょっと嫌だな…と思ったら、両脇の長さを保ちながら丸みを付けてもOKですよ。
ただしこれだとかなりの長さが出てしまうので、ジェルネイル等の補強はマスト。
長さを出しすぎてしまってもネイルベッドへの負担が大きく育ちにくくなってしまうので、折れない・亀裂の入らない長さに保つことが重要です。
もし3mm程度の長さでも折れてしまうという方はベースコート&トップコートで厚みを出したり、
ジェルネイルやスカルプチュアで厚みを出して補強すればOKですよ。
長くしすぎない
短くするのもNGですが、長くしすぎるのもNG。
先ほど言った通り、長くしすぎると爪に亀裂が入ったり折れてしまいます。ネイルベッドを伸ばすためには亀裂も折れも避けなければならないので、「短すぎず長すぎず」を徹底しましょう。
ネイルベッドを伸ばすための正しい爪の使い方
正しい整え方が分かったところで、続いて正しい爪の使い方を見ていきましょう。
爪の先端を使わない
ダンボールを開けるとき、缶ジュースのプルタブを開けるとき、シャンプーするとき…つい爪の先端を使いたくなりますが、これはNG。
爪の先端を使うとネイルベッドに負担がかかり、爪が折れたり亀裂が入る原因になります。
- ダンボールを開けるとき:カッターやハサミを使う
- 缶ジュースのプルタブを開けるとき:鍵などの道具を使う
- シャンプーするとき:指の腹を使う/スカルプブラシを使う
などを徹底し、爪の先端に負荷をかけないようにしましょう。
水を使うときはゴム手袋を
爪は水に触れると水分を含んでふやけます。すると爪の強度が失われ、その分折れたり亀裂が入る可能性が高まってしまいますよね。
なので食器洗いなど長い時間水を使うときはゴム手袋を装着しましょう!
また料理をしているときにも気をつけたいポイントが。
まずじゃがいもの皮むきなどに使うピーラーですが、意外と爪に当たって削ってしまうことがあるんですよね…。なのでこのときもゴム手袋装着がおすすめです。
あと鶏もも肉を切るときなんかも油で手がベタベタになるので、切った後は念入りに手を洗うと思いますが…この手洗いも爪をふやけさせるので、手洗いが必須だなと思う調理のときは「まずゴム手袋!」を習慣にするといいかもしれません。
水に触ったあとは保湿
水に触ったあとは保湿をしましょう。ハンドクリームでもいいですが、爪を伸ばすためにはハンドクリームよりも粒子が細かく、奥まで浸透するキューティクルオイルがおすすめです。
爪を適切に保湿することによって次に生えてくる爪が強くなります。ネイルベッドをキレイに伸ばすには必須アイテムですよ!
最後に
以上、ネイルベッドをキレイに伸ばす方法とコツをご紹介しました。
ジェルネイルやスカルプチュアで爪を補強してあげるとネイルベッドが育つスピードも早まりますが、
- 爪切りではなくネイルファイルを使う
- フリーエッジは3mm以上、ただし長くしすぎない
- フリーエッジの両脇を伸ばす
- 爪の先端を使わない
- 水仕事はゴム手袋を
- 水に触ったらキューティクルオイルで保湿
この6つの方法とコツを頭に入れて実践すれば、必ずネイルベッドは伸びます!爪の形が悪くて…と悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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