今は星の数ほど種類が豊富なジェルネイル。安いものから高いものまであって、一体どれを選べば良いのか分からない!というセルフネイラーさんたちも多いですよね。
そこで今回は現役ネイリストがジェルネイルやUVライトの違いを解説するとともに、実際に使ったことのあるジェルネイルとUVライトのオススメをご紹介。どれを買えばいいのか迷っている方の参考になれば幸いです。
ジェルネイルの選び方
そもそもジェルネイルとは、UVライトで硬化する水飴のような樹脂で爪をコーティングするもののこと。
以前は「ジェル=リムーバーで溶けないハードジェル」が主流でしたが、リムーバーで溶けるソフトジェルが登場してからはソフトジェルが一般的となりました。そのため今「ジェルネイル」と呼ばれているのはソフトジェルと考えてOKです。
種類豊富なジェルネイル
そんなソフトジェル、最近はネイル用品を取り扱うネットショップも増え一般の方も簡単にジェルネイルに必要な用品が手に入るようになりました。しかし種類が多すぎてどれを選んでいいか分からない!なんて方もいると思います。
確かに楽天市場を覗いてみると、カラージェル1つで2,000円以上のものもあったり、
価格の差は品質の差?
ソフトジェルが登場したばかりの時は数えるほどしか種類がなく、いずれも価格が高いものばかりでした。時間が経つにつれ安いものが登場してもやはり品質が良くなかったり…。
しかし今は「価格=品質」ではありません。価格が安くても十分な品質をもったジェルがたくさんあります。
例えば以前もご紹介したこちらのプチプラジェルネイル。1個275円とめちゃくちゃ安いですが、ツヤも持ちもまったく問題なく使えますよ。
ベースジェルはそれなりのものを選ぶべし
実はジェルネイルの持ちはベースジェルに左右されると言っても過言ではありません(もちろん塗り方なども重要ですが)。
価格の安いベースジェルはフットにはまだ使えますが、手には100%オススメしません。以前…と言ってもここ1年以内にいくつか安いベースジェルを試したことがありますが、やはり持ちはそれなりでした。
そのためカラージェルやトップジェルは上で紹介した安いものでも十分ですが、ベースジェルは良いものを選びましょう。
と言ってもそれほど高くないのでご心配なく。私がオススメするのはネイルサロンでも使われているこちらのベースジェル。
トップジェルはノンワイプが使い勝手良し
さてベースジェルの次はトップジェル。トップジェルはベースジェルほどこだわらなくても大丈夫ですが、拭き取り不要のノンワイプタイプがオススメです。
ノンワイプの方が単純に楽で便利ですし、最近流行りのミラーネイルもノンワイプトップジェルでないとできません。「拭き取りタイプの方がノンワイプより品質がいい、持ちが良い」ということもありませんのでノンワイプトップジェルをオススメします。
UVライト・LEDライトの選び方
続いてUVライト・LEDライトについて見ていきましょう。ジェルはUVライト・LEDライトを当てることにより硬化する性質を持っているため、ジェルネイルをするためにはUVライトを発生させるUVランプ、もしくはLEDライトを発生させるLEDランプが必要です。
UVライトとLEDライトの違い
以前はUVライト(UVランプ)しかありませんでしたが、最近はLEDライト(LEDランプ)が主流です。この2つの違いはなにかというと、発生する波長。
- UVライト:波長が約350~400nmの紫外線で硬化させる
- LEDライト:波長が約385~415nmの可視光線で硬化させる
ジェルは種類により硬化する波長が異なります。現在発売されているジェルはUVでもLEDでもどちらでも硬化するものが多いですが、念の為確認しておくと安心ですよ。
さて、UVライトとLEDライトの違いは波長だけではありません。以下が主な違いです。
UVライト(UVランプ) | LEDライト(LEDランプ) | |
硬化時間 | 2〜3分 | 30秒〜1分 |
電灯の寿命 | 約半年 | 半永久的 |
ランプの大きさ | 大型タイプが多い | 小型タイプが多い |
こう見るとLEDライト(LEDランプ)の方が優れている点が多いことが分かると思います。今から買うなら間違いなくLEDライト(LEDランプ)とそれに対応したジェルがオススメですよ。
そこで私がオススメするのはこちら。UVとLEDどちらのジェルにも対応、小型で軽量、そしてなにより価格が安いのが嬉しいところですね!
まとめ
以上ジェルの違いとオススメ、UVライトとLEDライトの違いとオススメをご紹介しました。まとめると、
- カラージェルは安いものでも十分
- ベースジェルはそれなりのものを選ぼう
- トップジェルはノンワイプがオススメ
- ライト(ランプ)はLEDを
- ライト(ランプ)は36W以上のものを選ぶ
といったところ。自分でジェルネイルをやろうと考えている方の参考になれば幸いです!
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