お友だちや親戚、仕事関係の方など…結婚式にお呼ばれしたときのネイル。お祝い事だしキラッキラの派手派手でも大丈夫でしょ!と思いますが、実は結婚式のネイルにもマナーはあるんです(面倒ですけどね…)。
そこで今回は、結婚式にお呼ばれしたときのネイルのマナーについてご紹介。
避けた方が良いカラーやデザイン、そしておすすめネイルもご紹介しますよ!
※本記事は現役ネイリストが結婚式にお呼ばれしたお客様へしているアドバイスをもとに執筆しています。マナー講師による監修はしておりませんのでご了承下さい。
結婚式のネイルNG例
お祝い事である結婚式。きらびやかなドレスに綺麗にセットしたヘア、それに合わせるアクセサリー…そしてネイル!派手にキメて行きたいところですが、いくつか気をつけるべきポイントがあります。
避けるべきカラー
まず避けるべきカラーですが、
- 真っ赤やショッキングピンクなど目立ちすぎるカラー
- 黒やダークブルーなど暗いカラー
が挙げられます。
赤は赤でもフレンチなどポイントで使うなら良いですが、10本すべて赤一色で!というのは悪目立ちしてしまうでしょう。また、黒などダークな色はお祝いの場には相応しくありません。
「主役は新郎新婦であり結婚式はお祝いの席である」ということを考え、目立ちすぎず清潔感のあるカラーがいいですね。
避けるべきデザイン
続いて避けるべきデザインは、
- ゴテゴテの3Dネイル
- ポップなキャラクターデザイン
- 痛ネイル
など。格式高い結婚式にキャラクターデザインなどは合わないでしょう。
ただし、例えばディズニーアンバサダーホテルでの結婚式にミッキーやミニーを(控えめに)描いたorモチーフにしたネイルをしていく…というのはアリかと思いますよ。
「何もしない」もおすすめできない
「考えるのも面倒だし、何もしない素爪で行くのが一番いいんじゃ?何もしていないんだから清潔感もあるでしょ」と思う方もいるかもしれませんが、素爪はあまりおすすめできません。
10年前だったら「爪は何もしていないのが一番綺麗!」なんて考えもありましたが、今はその時よりもネイルが浸透し、お祝いの席だったりイベントのときにネイルをするのが一般的になってきています。
もちろんお仕事柄ネイルはできない…という方もいらっしゃいますが、結婚式というお祝いの場では出来ればカラーを塗るぐらいはしていきたいですね。
ちなみに…清潔感に欠けるネイルというのは、
- 長過ぎる爪
- ささくれやひび割れがある指
- はみ出したネイルポリッシュ(マニキュア)
などが挙げられます。
「仕事柄ジェルネイルはできない」という場合は、ネイルサロンでケアとネイルポリッシュを塗ってもらうと綺麗に仕上がりますし、結婚式後に自分でオフすることができるのでおすすめですよ。
白いネイルはOK?NG?
結婚式にお呼ばれしたとき、白いドレスを避けるのは当たり前のマナーとされていますが、ネイルはどうなの?と気になる方もいらっしゃると思います。
例えばシンプルな白のフレンチはネイルの定番デザインですし、清潔感もあり目立ちすぎず確かに結婚式にふさわしいのですが…あまりおすすめできません。
というのも白フレンチを始めとした白をベースにしたネイルは新婦さんとかぶる可能性がかなり高いんです。やはりウェディングドレスが白なのでネイルもそれに合わせて白に…という新婦さんが多いんですよね。
なので白フレンチ、白グラデーションなど白をベースにしたネイルは避けることをおすすめします。
結婚式におすすめなネイル
ここまでNG例を見てきましたが、では結婚式にふさわしいネイルとは?おすすめなカラーとデザインをご紹介しますね。
おすすめカラー
オススメなカラーはズバリ、
- ベージュ
- ピンク
のどちらか。定番すぎてつまらない!なんて声も聞こえてきそうですが、結婚式の主役は新郎新婦なことを忘れてはいけません。地味すぎず派手すぎずで行きましょうw
おすすめデザイン
そしておすすめデザインは、
- 控えめなストーンアート
- お花やリボンなどのフラットアート
基本はシンプルに、でも上品さを感じられるものがおすすめです。
もちろんベージュやピンクなど一色塗りのみ、というのもOKですよ(ただしささくれのケアを忘れずに。ポリッシュをはみ出して塗らないよう注意しましょう)。
いくつかおすすめのネイルデザインの写真を載せますね。
特別な日のネイルを楽しもう
ということで結婚式のお呼ばれネイルについてご紹介しました。
- 派手すぎない/長過ぎない
- ささくれやはみ出しがない
- ピンクやベージュで
- 控えめだけど華やかなアート
と覚えておけば大丈夫!
新郎新婦にとってはもちろん、参列者にとっても特別な日である結婚式。清潔感を忘れず、華やかで上品なネイルを楽しみたいですね!参考になれば幸いです(´∀`*)
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