セルフでジェルネイルをやる方が増えてきていますが、そんな方たちの悩みが「持ちが悪い」こと。
独学でジェルネイルをやっているとどこを改善したら持ちが良くなるのか分からなくなってしまうと思います。そこで本記事では見逃しがちな持ちが悪くなるポイント7つをご紹介。
7つの点を見直して、ジェルネイルの持ちを良くしましょう!
※ジェルネイルの持ちは着けたあとの手の使い方なども関係しますが、本記事ではジェルネイルを塗る時のポイントに絞って紹介しています。
ジェルを塗る前
まずはジェルを塗る前のポイントから。
爪が短すぎる
ジェルネイルは「エッジ」と呼ばれる爪の先端も塗ることにより持ちが良くなります。
爪が短すぎてこのエッジ部分にジェルネイルが塗れないと持ちが悪くなってしまうので、せめて2mm程度はフリーエッジ(爪の白い部分)を伸ばすと◎です。
サンディングが甘い(二枚爪が残っている)
サンディング=自爪をファイルで削って表面を傷つけ、ジェルとの密着を良くすること。
最近は「サンディング不要」と謳っているジェルネイルもありますが、そうでないジェルネイルなら必ずサンディングをしましょう。ただし削り過ぎはNG、表面の光沢が無くなる程度でOKですよ。
また、二枚爪が残ったままジェルネイルを塗るとそこから浮いてきてしまいます。二枚爪は必ずファイルで削り取るようにしてくださいね!
爪の表面に油分や水分が残っている
爪の表面に油分や水分が残ったままジェルネイルを塗ってしまうと浮きの原因になるだけでなく、グリーンネイルになってしまうことも…(グリーンネイルについて詳しくはこちら)。
必ずプレプライマーを使って、油分水分を除去してからジェルネイルを塗りましょう。
ジェルを塗るとき
続いてジェルを塗る時に気をつけるポイントを。
皮膚にはみ出ている
基本中の基本ですが、皮膚にジェルネイルがのってしまうのはNG。皮膚にジェルネイルがのってしまったら必ずウッドスティックを使ってとってくださいね。
特にキューティクル(甘皮)部分にのってしまいやすいので注意しましょう。
一度に塗る量が多い
一度に塗る量が多いと、硬化が完全にされず浮きやすくなってしまいます。
ジェルネイルのカラージェルは3度塗り程度なら問題ありませんので、塗って硬化→塗って硬化→塗って硬化…と3回に分けて塗るようにしましょう。
分厚く塗りすぎている
3度塗りまでと言いましたが、これ以上塗るとジェルネイルがかなり分厚くなってしまいます。
「ジェルネイルは厚ければ厚いほど良い」と思っている方も少なくないのですが、実はジェルネイルは厚くしすぎると持ちが悪くなってしまうんです。
- ベースジェル
- カラージェル3度塗り
- トップジェル
ぐらいに抑えていれば大丈夫ですが、これ以上塗ると厚くなりすぎてしまう可能性があるので気をつけましょう。
ジェルを塗ったあと
最後はジェルネイルを塗ったあとのポイントを。
爪の先端がザラザラしている
トップジェルを塗って硬化し完成!のあとは、爪のエッジ部分を触ってみて下さい。ツルツルしていればOKですが、もしザラザラしていたら要注意。
爪の先端がザラザラしたままだと洋服等いろんな場所に引っかかりやすく、そこから浮いてきてしまいます。もしザラザラしていたらスポンジバッファで少し削ってツルツルに整えてくださいね。
ちなみにファイルを使って整えるのはNG。ファイルだと目が荒すぎてザラザラしてしまうので、必ずスポンジバッファを使いましょう。
ジェルネイルの正しい塗り方を知って長持ちさせよう
以上、セルフでのジェルネイルの持ちを良くするポイント7つをご紹介しました。
ジェルネイルは一度つけたら3週間〜1ヶ月は持つのが一般的。3週間も持たない…という方は今回ご紹介したポイントをぜひ見直してみてくださいね!参考になれば幸いです。