ジェルネイルを長持ちさせる方法!ジェルを塗る前と塗ったあと

ネイルサロンで綺麗につけてもらったジェルネイル。セルフで苦労して時間もかけて仕上げたジェルネイル。どちらもせっかく付けたんだからできるだけ長持ちさせたい!ですよね。

そこで本記事ではネイル歴15年、素爪でいたのは15年間で出産前後の5日間だけという現役ネイリストが「少しでもジェルネイルを長持ちさせるコツ」をご紹介します!

ジェルネイルを塗る時に気をつけること

ネイルサロンでジェルネイルを付けた時にはこの項目は気にしなくてOKですが、セルフでやる方は要チェックですよ!

二枚爪は必ず削る

ジェルの密着を良くするため、爪の表面を削る(サンディング)時にもし二枚爪があれば必ず削って取るようにしましょう。

二枚爪を放置したままジェルを塗ると密着が悪くなり浮きの原因になってしまいます。もし使用するジェルが「サンディング不要」を謳っていても二枚爪は必ず取ってくださいね。

プレプライマー、プライマーも塗る

爪の余分な水分や油分を除去するプレプライマー。

ネイル OPI オーピーアイ ボンドエイド(プレプライマー)13ml

そしてプライマーは爪をちょっとだけ溶かして毛羽立たせ、ジェルとの密着をよくするもの。

使い方はどちらも塗るだけで、順序はプレプライマー→プライマーです。どちらも必ず乾くまで待ってくださいね。

プライマーに関してはジェルによって「プライマー不要」を謳っているものもありますが、ジェルネイルを長持ちさせたいなら使うことをオススメします。

「プライマー=爪が痛む」という見方もありますが、ジェルネイルを長持ちさせて付け替えの頻度を少なくすれば爪の痛みはひどくなりません。

甘皮にジェルを乗せない

ジェルを乗せる時、甘皮には絶対に乗せないようにしましょう。甘皮に乗ってしまうと、硬化した途端にそこから浮いてきてしまいます。

できれば甘皮はジェルを塗る前に押し上げておき、ジェルが乗ってしまったら硬化する前に必ずウッドスティックなどを使って取るようにしてください。

エッジを塗り忘れない

ジェルを塗る時は毎回、必ず爪の先端の「エッジ」を塗るようにしましょう。ここを塗り忘れると先端から浮く原因になってしまいます。

ベースジェル、カラージェル、トップジェル、すべてエッジは忘れずに!

一度に厚く塗りすぎない

一度で発色を良くしようと厚く塗ってしまうとジェルが硬化せず長持ちしません。ジェルは二度塗り(最大で三度塗り)で発色する程度に厚すぎず薄すぎずで塗るようにしましょう。

カラーは三度塗りまで

ベースジェル→カラージェル→カラージェル→カラージェル→ベースジェル→トップジェルと、カラージェルは最大で三回までにしましょう。あまり厚すぎると浮きの原因となります。

もしニュアンスネイルやマーブルネイルをする際は、ベースジェル→カラージェル→ニュアンス/マーブル→ベースジェル→トップジェル、とすればOKですよ。

ジェルネイルを塗ったあとに気をつけること

ネイルサロンで付けてもらったあと、セルフで付けたあと、ジェルネイルを長持ちさせるために日常生活でできることをご紹介します。

水分に注意

洗い物をする時、お風呂に入る時など指先を水につける機会はなにかと多いですが、可能な限り水は避けましょう。

例えば洗い物をする時はゴム手袋を装着する、お風呂で頭を洗う時は専用ブラシを使う、などでOK。

私は洗い物をする時、両手ゴム手袋は面倒なのでスポンジを持つ右手だけ付けています。ちょっと気をつけるだけで本当に持ちが違ってきますよ!

爪の先端は使わない

ダンボールを開ける時、シールを剥がす時、頭を洗う時、蚊に刺されたところを掻く時…爪の先端をつい使ってしまいますが、これもできるだけ避けてください。

爪の先端を使う=エッジに塗ったジェルが剥がれる=先端から浮いてくる…となってしまいます。

とにかく爪に負担をかけない

缶のタブを開けるときなど爪が長い人は特に爪で開けちゃいがちですが、これは爪に負担をかけ浮きや折れの原因になるのでNG。かならず指、もしくは鍵などのアイテムを使って開けるようにしてください。

また、爪をぶつけたりしてもそこから浮いてくる原因になるので、なるべくぶつけないようにしましょう(とは言っても難しいですが)。

ネイルオイルやハンドクリームを信じすぎない

「ジェルネイル 長持ち 方法」でググると、だいたいが「ネイルオイルやハンドクリームをこまめに塗って!」と出てきますが、ハンドクリームはあくまで肌をしっとり保湿させるもの。

そしてネイルオイルはハンドクリームより浸透力があるものの保湿するのが目的です。

ネイルをオフしたあとに使えばネイルが程よい水分を含み二枚爪防止などの効果はありますが、ジェルネイルを長持ちさせる効果はありません。

もちろん塗って頂いても構いませんが、長持ちさせることには繋がらないのでご注意を。

まとめ

以上、ジェルネイルを長持ちさせる方法を「ジェルを塗る前」と「塗ったあと」に分けてご紹介しました。

塗ったあとについては最初は慣れないかもしれませんが、長持ちさせるためなら…!という気持ちでちょっとずつ意識してみてくださいね!

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