ジェルネイルをしている時・していない時に関わらず、ぶつけたりすると爪に亀裂が入ったり割れてしまうことがありますよね。
すぐにネイルサロンへ行ければいいですが、なかなか時間が…なんて時は自分で応急処置しておきましょう!今回はジェルネイルをしている時、していない時に分けて応急処置方法をご紹介します。
爪が割れた時に必要なネイル用品
まずは爪が割れた時の応急処置に必要なネイル用品をご紹介します。万が一の時に用意しておくと安心ですよ。
ファイル
爪の形を整えたり、亀裂の処理に絶対に必要なファイル。180グリッドがオススメです。
ネイルグルー
亀裂を直すのはもちろん、ネイルアートでストーンを乗せたりするのにも使えるので1本持っておくと便利ですよ。筆付きタイプが使いやすいのでオススメです。
アクティベーター
グルーを早く乾かすことができるアクティベーター。無くても大丈夫ですが、あると便利です。
スポンジバッファ
爪を磨くためのもの。仕上げに必要です。
シャイナー
スポンジバッファのあとに爪を磨くために使うもの。ジェルネイルをすぐに着ける人にはあまり必要ないですが、自爪派の方は1本持っておきましょう。
ジェルネイルを付けている時に爪が割れた場合のやり方
必要なものが分かったところで、さっそく処置の方法を見ていきましょう。まずはジェルネイルを付けている時に割れてしまった時。
このように亀裂が入ってしまったら、
まずはファイルを使って爪を短くしていきます。以下の写真を見ていただくと分かる通り、爪を短くするだけで亀裂がなくなったり小さくなりますよ。
爪を短くして亀裂がなくなれば、あとはスポンジバッファで断面を磨いて終わりでOK。
亀裂がなくならなければ、亀裂の周りの表面をファイルで少し削ります。
亀裂部分とその周りにネイルグルーを乗せ、乾くのを待ちます。アクティベーターがあればグルーの上に塗りましょう。
グルーが完全に乾いたらファイルでグルー部分を少し削ります。光沢が消える程度でOK。その後スポンジバッファで磨き、粗さがなくなったらシャイナーで磨いて終了です!
ジェルネイル用品を持っている場合は
もしジェルネイルを付けていて亀裂が入ったとき、
- 応急処置に少々時間をかけられる
- ジェルネイルをするネイル用品を持っている
のであれば、もう少し丁寧に処置してあげるとまた割れてしまう可能性を低くすることが出来ます。その方法は以下。
- 亀裂が入った爪の表面を全体的にファイルで削り光沢をなくす
- 亀裂部分にグルーを乗せる
- グルーが乾いたらファイルで削り光沢をなくす
- 全体的にベースジェルを乗せ硬化させる
- 最後にトップジェルを塗り硬化させ完成
亀裂の上からジェルを乗せてあげるとその分厚みが出るため、再度亀裂が入る可能性を低くすることができますよ。ジェルネイルの用品を持っている方はこちらをお試しくださいね。
ジェルネイルを付けていない時に爪が割れた場合のやり方
ジェルネイルを付けていない時に爪が割れてしまったらまずは爪を短くします。その後、亀裂部分とその周りの表面をファイルで削りましょう。(以下の写真は亀裂の処置後にジェルを乗せるため全体的に削っています)。
亀裂部分にグルーを乗せます。アクティベーターを持っていたらグルー部分に塗ってください。
横から見るとこんな感じ。
アクティベーターを持っていればこのぐらい厚くグルーを塗っていてもすぐ乾きますが、アクティベーターがないと時間がかかるので何度かに分けて塗るといいですよ。
グルーが完全に乾いたらグルー部分をファイルで削ります。
最後にスポンジバッファ→シャイナーで磨いて完成!亀裂の処置後にジェルを付ける方はスポンジバッファとシャイナーを使わず、そのままジェルを塗ってくださいね。
注意点
割れた爪の応急処置をする上で、いくつか気をつけていただきたい点があります。
ネイルグルーの取り扱い
ネイルグルーは接着剤なので皮膚に付けないように気をつけてください。また、固まる時に熱を発するので一度に厚く塗りすぎると熱く感じることがあります。
アクティベーターの使い方
グルーを早く乾かす性能を持つアクティベーター。
グルー部分に吹きかけるスプレータイプとグルー部分に塗る筆タイプがありますが、筆タイプを使っている場合は、グルー部分に塗ったすぐあとに筆をキッチンペーパー等で拭くようにしてください(拭かないと筆が固まってしまいます)。
シャイナーの順番
爪を磨くシャイナーはほとんどの製品が2wayとなっています。2way=それぞれ目の粗さが異なる=使う順番がある、ということですね。
大体の場合は一方が色付き、一方が白色となっていて白色の面の方が目が細かいです。そのため磨く順番としては
- スポンジバッファ
- シャイナー:色付きの面
- シャイナー:白色の面
- 完成
となりますのでご注意ください。
まとめ
以上、爪に亀裂が入った・割れた時の応急処置をご紹介しました。
ネイルサロンに行く時間がない!という方はぜひ本記事を参考にして自分で処置してみてくださいね。