自分でネイルポリッシュ(マニキュア)やジェルネイルをしている方、使っているネイル道具の正しいお手入れ方法と保管方法はご存知ですか?
実はきちんと保管しておかないと「次に使おうと思ったら使えなくなってる(涙)」なんてことも…。
そこで今回はさまざまなネイル道具の正しいお手入れ方法と保管方法をご紹介します!
ネイルケア用品・道具のお手入れ方法と保管方法
まずはネイルケア用品・道具から見ていきましょう。
ネイルポリッシュ(マニキュア)
おそらく誰もが1本は持っているであろうネイルポリッシュ(マニキュア)。使ったあとはボトルネックの部分にポリッシュが残りがちですよね。
ここが汚れたままボトルを閉めてしまうとポリッシュが固まって次使おうと思ったときにボトルが開かなくなったり、ポリッシュが空気に触れてドロドロになったり…。
なのでボトルを閉める前にキッチンペーパーにリムーバー(除光液)を浸して、ボトルネックをクイクイっと綺麗にしましょう。
(※ちなみに…「キッチンペーパーがないからコットンで代用したい」という方もいらっしゃると思いますが、コットンは繊維が残ってしまうのでおすすめしません)
あとは直射日光の当たらない場所に保管しておけばOK!
本来は温度差の少ない場所に置いておくと一番良いのですが…日本の四季でそれは無理。ネイルポリッシュのために年中クーラーや暖房を付けておくことはできませんしね。
たまに「冷蔵庫の中に入れておくと良い」なんて話も聞きますが、冷蔵庫から出して温められたあとにまた冷蔵庫に入れると結露が発生し、その水分でネイルポリッシュが痛む可能性があるので私はおすすめしません。
ということでネイルポリッシュのお手入れ・保管方法は、
- 使用後は必ずボトルネックを綺麗にしてから閉めること
- 直射日光の当たらない場所に保管
を覚えておきましょう!
ウッドスティック
ネイルポリッシュやジェルネイルがはみ出たとき、修正するために使うウッドスティック。
使ったあとにそのまま放置していると、次使おうと思ったときに先端がベタベタしていることがあります。
そのためウッドスティックはネイルポリッシュやジェルネイルの修正に使うときはキッチンペーパーを用意し、1回1回キッチンペーパーで拭きながら使うと◎。
最後もキッチンペーパーでネイルポリッシュやジェルネイルを拭いて、そのまま直射日光を避けて保管すればOKです。
もし汚れが蓄積したり、ジェルネイルが固まってしまった!なんてときは、ネイルファイルで汚れや固まった部分を削り取ってからスポンジバッファで形を整えましょう。
ウッドスティックは名前の通り木でできているので汚れた部分は削り取ることができ、新品のような綺麗さを簡単に取り戻せます。
ということでウッドスティックのお手入れ・保管方法は…
- 使うときにキッチンペーパーを一緒に用意しておき、1回1回拭き取りながら使う
- 汚れが蓄積していたらネイルファイルとスポンジバッファで削り取ってから整える
となります。
グルー
ストーンを貼るときなどに使うグルー(ネイル用の接着剤)。
これもネイルポリッシュと同じで、ボトルネックにグルーが付いたままだと次使うときに開かない!となったり中のグルーが固まってしまうので、必ずボトルネックをリムーバーで拭いて閉めるようにしましょう。
保管は直射日光の当たらないところでOKです。
グルーも冷蔵庫保管が良いと言う話もありますが、やはり結露によって痛む可能性がありますのでおすすめしません。
ジェルネイル用品・道具のお手入れ方法と保管方法
続いてジェルネイル用品・道具について見てみましょう。
ジェルネイル
ジェルネイルは容器のフチについたジェルをリムーバーを浸したキッチンペーパーで拭き取ってからフタを閉めるようにしましょう。ただしジェルにリムーバーが入ってしまうとそのジェルが使えなくなってしまうので拭くときは気をつけてくださいね!
保管場所は直射日光の当たらず、温度差が少ない暗い場所がベスト。ジェルネイルは容器に入れていても太陽光で少なからず固まってしまうので必ず暗いところに保管しておいてくださいね。
そして必ず真っ直ぐ立てて保管するようにします。
「ジェルネイルいっぱいあるから整理整頓のためにケースの中に入れておこ!」と言う方も多いと思いますが、絶対に投げ入れたり安定しない場所に置かないこと!容器からジェルが漏れて大変なことになってしまいます。
ということでジェルネイルのお手入れ・保管方法は…
- 容器のフチについたジェルはリムーバーでしっかり拭いてからフタを閉める
- 直射日光の当たらない場所に保管
- 保管するときは真っ直ぐ立てる(逆さまにしたり斜めにしたり縦にしたりしない)
がポイントとなります。
ブラシ(筆)
ジェルネイルを塗るときに使うブラシ(筆)は、1回1回洗ったりする必要はありません。毎回リムーバーで拭いたりしていると逆に筆が傷んでしまうのでやめましょう。
ブラシは使用後、残ったジェルをキッチンペーパーで拭き取ればOK。目安としてはカラージェルなら色がキッチンペーパーに移らなくなるまで拭き取れれば大丈夫です。
ブラシにジェルが残ったままだと固まってしまう可能性があるので、必ずキッチンペーパーで綺麗に拭き取ってからキャップをします。
そしてアルミなどでできた金属製のキャップを付けて直射日光の当たらない場所で保管します。
ブラシを購入するとプラスチック製の簡易キャップが付いてくることがありますが、これは保管するときのキャップとして適していません。というのもブラシにくっついて取れなくなってしまったりするんです。
そのため必ず写真のような金属製のキャップを使ってくださいね。
ちなみに…キャップは別売りもされているのですが、キャップのサイズが合っていないと毛の部分がキャップにぶつかり曲がってしまうことがあるので、できれば以下のようなキャップが付属されているブラシを購入しておくと間違いないです。
ということでブラシのお手入れ・保管方法は…
- リムーバーなどは使わずキッチンペーパーでジェルネイルを拭き取る
- 金属製のキャップを使い、直射日光の当たらない場所に保管
となります。
UVライト(LEDライト)
UVライト(LEDライト)は自分で使う分には特別なお手入れはありません。
気になるようでしたらエタノールなど消毒用アルコールを浸したコットンやキッチンペーパーで軽く拭けば大丈夫です。
ジェルネイルリムーバー(アセトン)
ジェルネイルリムーバー(アセトン)は取り扱いに注意が必要なもの。実はアセトンは揮発性が高く、さらに引火性の高い液体なんです。
そのため揮発しないようフタをしっかり閉め、直射日光の当たらない場所に保管しましょう。絶対に火元に近い場所や子どもが触れる場所に置かないようにしてくださいね。
正しいお手入れ方法と保管方法を知ってネイルを楽しもう
ということでネイル道具・用品の正しいお手入れ・保管方法をご紹介しました!
ジェルネイルは自分でやる方も増えてきていますが、正しいお手入れ方法を知らない方も多いかもしれません。せっかく買ったジェルネイル用品を長く使うためにも、ぜひ参考になれば幸いです(´∀`*)
もし本記事に掲載されていないネイル道具・用品のお手入れ方法・保管方法が知りたいという場合は追記しますのでserinailのTwitterやFacebookなどでぜひお知らせくださいね!