爪に貼ってUVライトで硬化するだけで、ジェルネイルのような光沢と持ちを得られるネイルシール。
本ブログではohora、ジェラートファクトリー、ZINIPINと3つのネイルシールを検証しましたが、結局どれがいいの?と思う方もいらっしゃるはず。
ということで今回は、ohora、ジェラートファクトリー、ZINIPINの3つを徹底比較。どれを購入しようか考えている方の参考になれば幸いです!
ohoraとジェラートファクトリーとZINIPIN
まずはohora、ジェラートファクトリー、ZINIPINについて簡単にご紹介しますね。
ohoraとは
2020年に韓国から日本に上陸したohora。
従来のネイルステッカーとは違い、ベースジェル・カラージェル・トップジェルを層にしたセミキュアジェルをUVランプで硬化させて仕上げるジェルネイル級の仕上がりがウリ。
ジェラートファクトリーとは
2019年韓国から上陸したジェラートファクトリー。「GELATO FACTORY」というメーカーが発売しているネイルシールです。
ジェラートファクトリーの「パーフェクトフィット」はネイルシールとは言っても安っぽいものではなく、ジェルネイルのような艶や持ちの良さがウリ。ネイル初心者でも簡単に取り付けられます。
ジェラートファクトリーを徹底解説!付け方は?持ちは?実際どうなの?
ZINIPINとは
ZINIPINも2020年10月ごろ、日本で発売を開始したネイルシールです。
UVライトで硬化させる「GELLIGHT」はデザイン性が高く、日本人好みのものが多いですよ。
ZINIPINジェルネイルシールの持ちは?付け方は?徹底解説
ohoraとジェラートファクトリーとZINIPINの比較
続いてohora、ジェラートファクトリー、ZINIPINを比較して見てみましょう(※いずれも2021年1月時点の情報です)
ohora | ジェラートファクトリー | ZINIPIN | |
公式ショップ | |||
価格 | 1,330〜2,080円 | 1,500円 | 1,250〜2,160円 |
送料 |
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送料無料ライン |
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入っているシールの枚数 | 30枚 | 18枚 | 24枚 or 36枚 |
付ける時に必要な道具 |
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付け方(手順) |
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デザイン | △ | ○ | ◎ |
仕上がり | ○ | △ | ○ |
強度 | ◎ | △ | ○ |
持ち | ○ | △ | × |
オフの手軽さ | △ | ○ | ◎ |
価格や送料無料ラインは
ohora、ジェラートファクトリー、ZINIPIN、どれも1つあたり1,200〜2,000円程度で購入できます。
送料については「○○円以上で送料無料」ではなく、もともと送料無料のZINIPIN(楽天市場店)に軍配が上がりますね。
ちなみにohoraの公式サイトでは初めての購入+3,000円以上購入でohoraジェルランプをもらうことができ、ZINIPINはGELLIGHT2点とUVライトのセットが3,580円で発売されていますよ。
※いずれも記事執筆時点。ご購入の際必ず確認してください。
付ける時に必要な道具は
ohoraもジェラートファクトリーもZINIPINも必要なものは同じです(各メーカーとも公式には必要だとアナウンスしていない道具もありますが、3つすべて試した私がぜひ使った方が良いと思った道具たちです)。
爪の水分と油分を除去し、持ちを良くするプレプライマー。
爪に貼る時に使うピンセット。
貼ったあとに硬化するUVライト。
そして先端から剥がれないようエッジ(爪の先端)をなめらかにするスポンジバッファ。
入っているシールの枚数
入っているシールの枚数はohoraが30枚、
ジェラートファクトリーは18枚、
そしてZINIPINは24枚か36枚かを選ぶことができます。
やはり枚数が多い分サイズも豊富なので、ohoraやZINIPINの方が自分の爪にピッタリなシールが見つかりやすいですよ。仕上がりにも影響するので、枚数は多ければ多いほど◎!
付け方(手順)
ohora、ジェラートファクトリー、ZINIPIN、すべて付け方の手順は変わりません。
- プレプライマーを塗る
- 爪の大きさに合わせて貼る
- 余った部分をファイルで削り取る
- スポンジバッファで整える
- UVライトで硬化し完成
デザイン
デザインに関しては個人の好みによるところが大きいのですが、わたし個人の感想としては、
ohora < ジェラートファクトリー ≦ ZINIPIN
だと感じました。ZINIPINとジェラートファクトリーは日本の流行りをふんだんに取り入れていて「これはちょっとどうなの?」と思うようなデザインは1つありませんでした。
一方ohoraは基本的にシンプルなデザインで日本の流行りはあまり意識してないのかなというイメージ。とは言っても個人の好みによりますよ(大事なことなので2回言いましたw)!
仕上がり
ohora、ジェラートファクトリー、ZINIPIN、すべてツヤがあり、見た感じはジェルネイルと変わりがないように見えます。
ohora⇓
ジェラートファクトリー⇓
ZINIPIN⇓
シールの枚数が多い分ohoraとZINIPINは自分の爪のサイズに合ったものが貼れる確率が高いです(とは言ってもやはり少しの隙間が出てしまいますが)。
ジェラートファクトリーはかなりサイズがシビアなので、仕上がりの見た目はohoraやZINIPINに比べると悪くなってしまいますね…。
強度
強度はohoraとZINIPINに軍配が上がります。ohoraとZINIPINはジェルネイルとほぼ変わらない強度。折れるかも…という不安を感じません。
一方ジェラートファクトリーは柔らかく、爪が薄い人には頼りない強度。爪が薄いから強化するためにネイルを…という方はジェラートファクトリーではなくohoraもしくはZINIPINがいいでしょう。
持ち
ohoraは11日目に人差し指の先端が欠けましたが、他の指は3週間問題なく持ちました。
対してジェラートファクトリーは10日目に人差し指がベロっと剥がれ、他の指もエッジがめくれて引っかかる状態に。
そしてZINIPINは装着した初日に数本が浮き始め、5日目にはボロボロに…。持ちで言えばohoraが圧倒的と言えます。
オフの手軽さ
ohoraはジェルネイルと同様の手間がかかりますが、絶対にジェルリムーバーを使ったオフがオススメ。
ジェラートファクトリーは多少自爪へのダメージがあるもののペリペリっと剥がすことができ、ZINIPINはほぼ自爪にダメージを与えることなく剥がすことが出来ました。
オフの手軽さは ohora < ジェラートファクトリー < ZINIPIN となります。
ohora、ジェラートファクトリー、ZINIPIN…オススメは?
ohoraとジェラートファクトリー、ZINIPINそれぞれオススメな人をピックアップしてみました。
ohoraがオススメな人
- ジェルネイル級の仕上がりが欲しい
- 爪が薄いから強化するためにやりたい
- 3週間ぐらいの持ちを期待したい
ジェラートファクトリーがオススメな人
- デザイン性が高いネイルがやりたい
- 強度は気にしない
- 持ちは10日程度でOK
ZINIPINがオススメな人
- デザイン性が高いネイルがやりたい
- 持ちは3日程度でOK
- 簡単にオフしたい
個人的にオススメするのは
ここからは個人的な感想ですが…個人的にはジェラートファクトリーとZINIPINよりもohoraがオススメです。
まずZINIPINはごめんなさい…ぶっちゃけohoraとジェラートファクトリーには遠く及ばないクオリティです。
3日程度の持ち(短期間の旅行の時だけネイルがしたい等)でOK、簡単にオフできる点を重視したい、という方にはかろうじてオススメ出来ますが「ジェルネイル」とは言えません。あくまで「ネイルシール」と考えた方がベター。
そしてジェラートファクトリーは入っている枚数が少ない分、爪のサイズに合わず残念な仕上がりになってしまいます。

一方、ohoraは光沢や強度、持ちなどの面から見てもネイルシールというより本当にジェルネイルに近いです。
なのでもし私が人に「ohora、ジェラートファクトリー、ZINIPIN、どれが良い?」と聞かれたら間違いなく「ohora」と答えます。
まとめ
以上、ohoraとジェラートファクトリー、ZINIPINを比較しその違いについてご紹介しました。
どれを購入しようか迷っている方の参考になれば幸いです!
▼ohora
▼ジェラートファクトリー
▼ZINIPIN
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